8月27日に第53回の星雲賞が発表されました。星雲賞は1970年からはじまった由緒正しいSFの賞です。当初は小説だけが対象だったのが、いまはコミックや映像作品も対象になっています。
アニメなどは「メディア賞」の中にはいりますが、今年ノミネートされたのは、『Vivy -Flourite Eye’s Song-』、『ゴジラ S.P <シンギュラポイント>』、『シドニアの騎士 あいつむぐほし』、『アイの歌声を聴かせて』、『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』の5つ。この中から『ゴジラ S.P <シンギュラポイント>』が選ばれました。
Vivy もAIと時間改変というSFの定番テーマで面白かったのですが、ちょっと切り込み方にシャープさが足りなかったかな?という印象でした。今回のノミネートされたもののなかのSFっぽさが一番あったのは間違いなくゴジラS.Pだったので、まあ納得の受賞です。
小説版を買ったけどまだ全部読んでないので、これを機会に早く読んでしまうことにします!