トップガンは大ヒットの様子です。まあ、ストーリーは空戦ものの定番を抑えて最後にミッションインポッシブル風味をふりかけてエンターテイメントとして盤石にした上で、いままでだれも経験したことのない空戦映像ですから当然かもしれません。おそらく今後何十年も空戦映画の金字塔として語り継がれるでしょう。
さらにその上で前作とのつながりをうまく取り入れていて、前作を見ていない人でもだいたい繋がりが想像できるようになっていて、ほんとにうまいと思いました。これに比べるとシン・ウルトラマンなどはちょっと凝りすぎていてもう少しストレートに娯楽作品にすればよかったのにと思ってしまいます。
さて、前作との違いで話題になるのは、二人の女性キャラクターがいなくなったことです。メグライアンはなんと死んだことになっていましたし、チャーリーことケリーマクギリスは回想シーンでほんの一瞬映っただけでほとんど存在がなかったことになっています。
そのかわりに新しく登場したのが、ペニーことジェニファーコネリー。このペニーっててっきりチャーリーのあとの恋人かと思いきや、、、前作トップガンの冒頭シーンで無謀な操縦をしたマーベリックがグースと一緒に上官に絞られているときに「低空飛行で脅かした相手が司令官の娘」と言われます。このときグースが「ペニーか?」と聞いてマーベリックが頷きます。
つまりチャーリーと恋人になる前にペニーにアタックしていたということですね。アタックが成功していたのかどうかはわかりませんが、驚きの連続性です。たぶんシナリオ書いてる時に、そうだペニーにしよう!と閃いたんでしょうね。まあとにかくうまくできている映画だと感心します。
普通のスクリーンとIMAXで見たのですが、ぜひ4DX SCREENでも見ておかないといけないと思っています!