高山市にはいくつも神社がありますが、日枝神社と飛騨一宮水無神社を訪れました。前者は「氷菓」の中では荒楠神社として登場しています。「君の名は」の宮水神社のモデルになったとも言われています。後者は飛騨生き雛まつりで有名です。 どちらの神社も巨木の中にひっそりと佇んでいて、この地方の神社が自然と一体になっていることがよくわかりました。建物などに派手さはありませんが、都会とは異次元の空間にいる感覚があります。 氷菓ではオープニングと20話に登場する日枝神社は巨木しか見えない階段を登っていきます。 階段を登り切るとようやく建物が見えます。 20話ではこの境内にある物置に奉太郎とえるが閉じ込められますが、その物置のようなものはありません。 神社からでるときの風景もかなり独特です。 こちらは高山駅から一駅離れた飛騨一宮駅前にある飛騨一宮水無神社です。 「氷菓」最終回で生き雛祭りがでてきましたが、それをイメージする記念写真用のパネル。このパネルも氷菓の中で描かれていました。 神社そのものは端正でバランスが取れた建物。でも巨木が主役に見えます。 神社の脇に鳥居が並んでいます。 鳥居の先にはなにかを加えた狐? 反対側から撮ってみるとちょっと面白い構図に。 飛騨一宮駅前にある臥龍桜。樹齢1100年だそうです。これも氷菓の最終回の最後のシーンで印象的に描かれていましたが、実物はまあただの大きな木の桜であの神秘的な雰囲気はありませんでした。ちょっと残念。一応観光名所みたいですが、これだけを目当てにくるとちょっとがっかりかもしれません。。。