氷菓の舞台(#2) ー喫茶店ー

街・巡礼2
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高山市街地は観光地ということもあって古民家を改装したようなカフェなど魅力的な喫茶店がたくさんあります。その中でも異彩を放っているのは「バグパイプ」。明治時代のような白い外観が際立っています。

ほとんど予備知識のない状態で初めて「氷菓」を見たときに深く印象に残ったのは千反田えるが折木奉太郎におじのことを相談するときの風景でした。昭和的な喫茶店なのだけれど、G線上のアリアが流れるなかでアンティークな時計が数多くコチコチと時間を刻んいる空間。その中で二人が話をする姿がとても印象的でした。喫茶店の名前は「パイナップルサンド」。

てっきりその喫茶店は架空のものだと思っていたのですが、その「パイナップルサンド」が実は「バグパイプ」でした。外観も内装もほぼアニメのまま。多くのアンティーク時計がコチコチと時を刻んでいます。そして千反田が飲んでいたウインナーココアもそのまま。よくあるがっかり名所とは違ってここはちょっと異世界を感じる空間が魅力的です。

そして入須先輩に誘われた喫茶「一二三(ひふみ)」は喫茶「去かつて」として存在しています。(内部は違うらしいですが)。こちらは古い街並みに存在する古い家を改造しているようです。

これらの喫茶店が氷菓の魅力を大きく押し上げているのは間違いありません。

パイナップルサンドそのままの外観のバグパイプ。古い街並みの中で一際目立っています。
ちょうど人力車が通っていました。明治時代にタイムスリップしたような雰囲気です。
入り口からキャッチーな魅力が。。。
ドアを開けてはいると最初に目にはいる光景。艶やかな木が美しい。カウンターの横には「氷菓」ノートがあって訪れた人がいろんなメッセージを残してました。
室内は驚くほど同じ。アンティーク時計が6つか、7つ、も。こんな素敵な喫茶店が存在していたことが驚きです。
ほんとに驚くほど同じ。普通はイメージだけ合わせて細かいところは変えることが多いですが、それだけこの喫茶店が魅力的だということですね。
まさに折木奉太郎と千反田えるが座っていたテーブル。振り子がこちこちと動いています。
ここにも時計が。。。
至る所に時計が。
もちろんウインナーココア(600円)を頼みました。
美味しかったです。甘すぎずちょうどいい味。
「一二三(ひふみ)」のモデル喫茶「去かつて」。古い街並みの中にあります。
格子が特徴的。

管理人

2 Comments

  1. ココはちょっと訪れてみたいですね。
    しかし高校生男子が女子に呼び出されて「用がないのなら帰る」って塩対応はないですよね〜笑

    やなか
    1. 全くその通りですね!まあ一種の照れ隠しだったのか・・・ここの喫茶店はほんとおすすめです。店内の写真を撮ってもいいかと確認しましたがこころよく許してくれました。それからウインナーココアも美味しかったです。

      管理人

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